ノウハウ 2023.01.16

効率的にコンバージョンを上げる“プッシュ通知”とは

メルマガの開封率やクリック率が思うように伸びない上に運用工数もかなりかけてしまっていませんか?そういった方向けに、メルマガと組み合わせるとさらに効果的な施策「プッシュ通知」をご紹介します。

プッシュ通知の仕組み

プッシュ通知とは、Webサイト(ブラウザ)やスマートフォンアプリへお知らせを送ることができる仕組みです。 プッシュ通知は、Apple・Google・MozillaといったOSやブラウザを開発している企業のシステム基盤を通して配信される仕組みとなっており、活用するためには基盤技術から払い出される識別子(デバイストークン)と通知内容や通知先を管理できるシステム、並びにそのシステムを搭載するインフラが必要です。
PushTrackerは、Webサイト・スマートフォンアプリ双方に向け、プッシュ通知に必要な機能をワンストップで提供するASPサービスです。

プッシュ通知のメリット

メリット01:従来の施策よりも高い開封率を誇るプッシュ通知

プッシュ通知はメールマガジン等の従来の施策と違い、届いた時点である程度情報が見えているため、ユーザーが”開封”という動作をしていない場合でも、情報を見てもらいやすくなるというメリットがあります。 また、プッシュ通知における”開封”にあたる通知押下率は10%を超えることも多くなっており、ユーザーを意図したページへ遷移させる手段として非常に有用です。

Webプッシュ通知の場合

PCの場合、ブラウザを起動していればディスプレイの端にプッシュ通知が配信されます。ブラウザを閉じている間にプッシュ通知配信があった場合には、ブラウザ起動時にまとめて通知されます。 スマートフォンの場合にはアプリへのプッシュ通知と同様に、ブラウザを起動していなくてもプッシュ通知を受け取ることが可能です。

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スマートフォンアプリプッシュ通知の場合

スマートフォンアプリへのプッシュ通知は、該当アプリを起動していなくても受け取ることが可能です。 また、アプリ側へSDKを導入いただく際に、特定のパラメータを受け取った際に、任意のページへ遷移させることができるよう実装することで、通知を開封した際のユーザーの行動をコントロールしやすくなります。

メリット02:リテンション率(顧客維持率)に大きな影響あり

プッシュ通知は「1度Webサイトやスマートフォンアプリを利用したユーザーに、再来訪を促す」ことに長けた施策です。プッシュ通知を活用しているアプリと、活用していないアプリでは半年後のリテンション率に約2倍の差が出たという調査結果もあります。

また心理学的にも接触頻度を増やすことで、その対象へ好印象をもつ(ザイオンス効果)という現象があり、ユーザーに頻繁に情報を届けられるプッシュ通知は顧客維持に非常に長けた施策といえます。

プッシュ通知を配信する上での3つのポイント

ポイント01:適切な時間帯にプッシュ通知を配信する

プッシュ通知は通勤・通学や、昼休み、就寝前等に「まとめ読み」されやすい特性があります。そのため、自社Webサイトやスマートフォンアプリのユーザーが、生活の中のどのタイミングでプッシュ通知を読むかを見極めながら、通知配信を行う必要がございます。

ポイント02:セグメントを分け、同じセグメントに類似文面を送り続けない

同じユーザーセグメントへ、同一の文面を送り続けてしまうと、開封率の減少や通知自体の拒否に繋がってしまいます。ユーザーの性別や年代はもちろん、「Webサイトやスマートフォンアプリ上でどのような行動をとったか」も属性として保持し、ユーザーセグメントに応じた文面を送り分けることが重要です。

ポイント03:プッシュ通知の内容によって、開封後のランディングページを変える

プッシュ通知が開封された際に、ユーザーが遷移するランディングページも非常に重要となります。通知から期待される内容と合致しないランディングページにしてしまうと、直帰の原因となってしまいます。そのため、通知の内容に合わせたランディングページを設定することが重要です。

PushTrackerなら方向性を見極め、継続的に改善し、
より効果的なプッシュ通知配信が可能です!

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